前評判が良くないイタリアだが…デル・ピエーロは「理想的なコンディション」

EURO2016でイタリアは苦しむと言われている。だが、下馬評通りにいくとは限らない。元イタリア代表のアレッサンドロ・デル・ピエーロ氏は、期待値が低い現状は「理想的」と述べた。

前評判が良くない現在のアッズーリ(イタリア)だが、2006年のワールドカップで世界王者となったデル・ピエーロ氏は次のように述べた。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などイタリアメディアが伝えている。

「イタリアは理想的なコンディションにある。優勝候補とされていない。適度なプレッシャーなんだ。でも、チームはソリッドで、明確なアイディアがある。意思の統一が大事なんだよ。どんなことも可能だ。EUROではなおさらだよ。デンマークやギリシャがそれを教えてくれた。団結すれば、どんなこともできるんだ。有力視される4チームの中でフランスが抜きんでているけどね」

新シーズンでチャンピオンズリーグ(CL)優勝を目指すとされる古巣ユヴェントスにも言及した。

「CLで勝つためにユーヴェに足りないのは、最後の1ステップだけだ。ユーヴェが勝つのを見られるのは素晴らしいね。誇らしく思う。自信を深めているね。あとは最後のステップだ。ただ、それは簡単じゃない。ユーヴェの2倍の投資をしているチームにとっても、欧州で勝つのは簡単じゃないんだ。それでも、ユーヴェにはここ2年のようにうまくやるだけのクオリティーがある」

また、デル・ピエーロは同時代に競ってきたローマFWフランチェスコ・トッティの契約延長について、次のように述べている。

「トッティの契約延長? やっと決まったね。僕らのキャリアには同じ点も違う点もあった。彼とローマが一緒に前進したことは、僕もうれしく思っている」