チェフが代表引退を表明 チェコの絶対的守護神が国際舞台に別れ

「代表は子供の頃の究極の夢だった」

アーセナルGKペトル・チェフは、チェコ代表からの引退を発表した。クラブ公式サイトが同選手のコメントを伝えている。

チェフは2002年に19歳でチェコ代表にデビュー。長年にわたって不動の守護神としてチェコのゴールを守り続け、同国歴代最多となる124キャップを記録した。

ユーロ2016でも3試合でゴールを守ったが、チームはグループステージ敗退に終わった。チェフはこの大会を最後に代表を退き、クラブでのプレーに専念する意向を明らかにしている。

「代表チームでは14年間プレーして、僕らは大きな大会の予選をいつも突破してきた。クラブでも毎年プレーすべき試合がたくさんあって、今までやってきたように毎日100%の力を尽くしたいのであれば、体を休めて回復させるのにもっと時間が必要になる段階を迎えたと思う」

「純粋にサッカーに基づいた決断だ。キャリアを延長し、できるだけ長く最高レベルでのプレーを続けていきたいと望むのであれば、バランスを見出す必要があるのではないかと思う」

チェコ代表として2度のワールドカップ(W杯)と3度のユーロに出場してきたが、2018年のロシアW杯を目指すことはない。

「僕は今34歳だ。次の(国際)大会は2年後になるが、サッカーではすごく長い時間だ。戦いをスタートさせたあとで、『続けるべきではないと思う』と途中で言うようなことだけはしたくない」

「子供の頃、究極の夢は代表チームで少なくとも一度プレーすることだった。これだけ何度もそれを実現できたというのは、僕にとって本当に誇らしいことだ」