ベナーリオ、スイス代表引退を表明

今後はクラブに集中
ヴォルフスブルクに所属するGKディエゴ・ベナーリオ(30)が、スイス代表からの引退を表明した。スイスサッカー連盟(SFV)が20日に明かしている。

ベナーリオは8年の代表キャリアに終止符を打った。2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)で控えGKとして代表メンバー入りを果たした守護神は、南アフリカとブラジルの2大会で正GKとしてスイスの全試合に出場した。代表でのラストゲームは、7月1日に行われたブラジルW杯決勝トーナメント1回戦のアルゼンチン戦。61キャップで退くことを決断した。

SFVの公式サイトで、ベナーリオが次のように語っている。

「僕はもう若手ではないし、クラブでの仕事に集中したいというのが一つの理由だ。それと、2人の小さな子供の父でもあるから、家族と過ごす時間を増やしたい気持ちもあった」

「この決断は、決して簡単に下せたものではない。この代表チームには展望があり、良いチームスピリットを持つ素晴らしいグループだ。しかし、だからこそ、チームを裏切ったというわけではないことを信じている」

この夏、GKヤン・ゾマーはバーゼルからボルシア・メンヒェングラッドバッハへ移籍し、GKロマン・ビュルキはグラスホッパーズからフライブルクに加入した。ブラジルW杯でベナーリオの控えだった2人は、ドイツで新しい挑戦を始める。

「GKのポジションにおいて、スイスは非常に高いクオリティーと大きなポテンシャルがある。新シーズンに向けて、また2人のGKがブンデスリーガへとステップアップできたことが、その事実を証明した」