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アルゼンチン、イグアインの今大会初ゴールで24年ぶり4強

5日(現地時間)に行われたワールドカップ(W杯)準々決勝、アルゼンチン対ベルギーの一戦は、1-0でアルゼンチンが勝利を収めた。アルゼンチンは24年ぶりのベスト4進出となる。

アルゼンチンは出場停止のロホに代わってバサンタが先発。守備ラインではデミチェリス、中盤ではガゴに代わってビリアがスタメンに名を連ねる。ベルギーはメルテンスがベンチスタートとなり、ミララスが先発した。

試合は早い時間帯に動いた。8分、メッシが右に展開し、ディ・マリアがパスを出すと、これはディフレクションとなったが、反応したイグアインがペナルティーエリア内からダイレクトで右足シュート。意表を突いた一発でイグアインの初ゴールが決まり、いきなりアルゼンチンが均衡を破る。

リードを手にしたアルゼンチンは、26分にメッシが魅せる。中盤から見事なロングスルーパスを繰り出し、ラインの裏を取ったディ・マリアにチャンスが訪れる。だが、シュートは戻ってきたコンパニにブロックされた。さらに、ディ・マリアはこのプレーで足を痛め、ペレスとの交代を余儀なくされる。

40分には、メッシがペナルティーアークで巧みなキープを見せ、最後は倒されてFKを獲得。だが、メッシが自ら狙うも、シュートはクロスバーを越える。

一方のベルギーも42分、左からフェルトンゲンが鋭いクロスを入れると、これにミララスが反応するが、シュートは惜しくもポストの横へ。ベルギーが1点ビハインドのまま前半を終える。

後半に入り、追いつきたいベルギーは攻勢を強めるが、アルゼンチンは55分にカウンターから決定機。イグアインがコンパニを抜き去り、シュートに持ち込むが、これはクロスバーを直撃した。

苦しいベルギーは60分、オリジとミララスに代え、ルカクとメルテンスを同時投入。直後にはフェルトンゲンの好クロスから、飛び込んだフェライニが頭で合わせるが、シュートはわずかにクロスバーを越える。

同点を目指して前に出るベルギーだが、なかなか絶好機をつくるには至らない。ヴィルモッツ監督は75分、アーザルを下げてシャドリを入れ、最後の勝負に出る。一方、サベジャ監督は81分にイグアインをガゴに代え、逃げ切り体勢に入った。

1点が遠いベルギーは終盤、ファン・ブイテンも前線に上げ、高さを生かしたパワープレーに出る。アディショナルタイムにはカウンターで絶体絶命のピンチを迎えるが、メッシのシュートをGKクルトゥワが止めてしのぎ、最後まで同点弾を目指す。だが、ネットを揺らすことはできなかった。

逃げ切ったアルゼンチンは、1990年イタリア大会以来となるベスト4進出。準決勝ではオランダ対コスタリカの勝者と対戦する。