ブラジル、CBの2発でコロンビアを撃破

準決勝はドイツと対戦
4日(現地時間)に行われたワールドカップ(W杯)準々決勝、ブラジル対コロンビアの一戦は、2ー1でブラジルが勝利した。

チリとの決勝トーナメント1回戦では延長・PKまで戦ったブラジルだが、この日はいきなり先制した。開始7分、ネイマールのCKがファーに流れ、チアゴ・シウバが押し込んだ。

これで流れをつかんだブラジルは、その後も好機をつくっていく。20分には、ネイマールとのワンツーでフッキがペナルティーエリア内に侵入した。これはGKに阻まれるも、悪くない流れが続く。

コロンビアは何度かチャンスをつくったが、ハメス・ロドリゲスをつぶされてしまい、攻撃のリズムが生まれない。

1点ビハインドで折り返すと、コロンビアはイバルボを下げてアドリアン・ラモスを投入した。

後半はブラジルがなかなかシュートにいけない。コロンビアは66分、セットプレーからジェペスがゴールネットを揺らして喜びかけたが、その前にオフサイドの旗が挙がっていたため認められず。

すると、ブラジルがリードを広げる。69分、やや遠めの位置からFKだが、ダビド・ルイスにとっては射程距離。得意のブレ球を直接決めて、大きな2点目を奪った。

しかし、コロンビアは粘る。グティエレスを下げてバッカを投入すると、78分に反撃ののろし。J・ロドリゲスのスルーパスがペナルティーエリア内のバッカに通る。飛び出してきたジュリオ・セーザルの前でボールを浮かせると、バッカは接触して転倒。PKを獲得した。これをJ・ロドリゲスが決めて再び1点差になる。

ブラジルは83分にフッキが下がり、ラミレスを投入。逃げ切り体勢となる。しかし、勢いづいたコロンビアの圧力はブラジルを苦しめた。終盤にはスニガにぶつかられたネイマールが腰のあたりを痛め、ストレッチャーで運ばれて交代。最後の最後まで気の抜けない展開となった。

それでも、ブラジルはアディショナルタイムの5分を耐えて、2ー1で勝利。ドイツが待つベスト4に駒を進めた。ブラジルはこの日の警告でT・シウバが次の試合に出られないが、優勝候補がまた一歩目標に近づいた。