長友:「質も走力も相手を上回れなかった」

失点についてはやはり「個の差」を強調
日本代表は22日(日本時間23日)、コンフェデレーションズカップグループAの最終戦でメキシコと対戦し、1-2の敗戦を喫した。DF長友佑都は、この試合と大会を通しての問題点を挙げつつ、ワールドカップまでの残り1年間で個としてもチームとしても力を上げていきたいと試合後に語った。

メキシコ戦の後半途中に負傷のため交代を余儀なくされた長友だが、足の状態については「後半の途中からピリッと張って動けなかった」としながらも、「そんなに大したことではないです」と深刻なケガではないことをうかがわせた。

序盤にはメキシコに対して優勢に戦う時間をつくった日本代表だが、そこでゴールを奪うことができず、前半途中から押し戻された。連戦で厳しいコンディションの中での試合ではあったが、条件はメキシコも同じであり言い訳にすることはできない。

「イタリア戦みたいに入ろうとはみんなで話していて、うまく入れたとは思いますけど、結局相手も徐々に上げて来て、僕らも足が止まりだしたところでチャンスもつくられた。向こうも同じ日程でやっているのでコンディションなんて言い訳はできないし、質の部分も走力の部分も相手を上回れなかったということだと思います」

今大会の3試合を通して日本代表は計9失点。相手はいずれも強豪だったとはいえ、失点の原因となっている個の部分の差を埋めていかなければならないと長友は語る。

「結局は個々の部分でやられていることが多い。半歩寄せられなかったり、競り合いで負けたり、そういうところで失点しているので、そこの強さは磨いていかないと。世界では最終的には個の力で破られてしまうのだと思います」

「自分も含めて、一人ひとりがこういう経験を無駄にしてはいけないと思う。あと1年しかないので、その中で個人がどれだけ成長できるか。そこにかかっていると思います」

今後に関してはインテルで厳しい環境に身を置きつつ、代表チームとしてはアウェーでの強豪国との対戦でさらに経験を重ねたいと希望を述べた。

「インテルではポジション争いは当たり前のようにあるので、そこは勝ち抜いていかないといけないし、覚悟はできています。(代表は)もちろん強豪とアウェーでやりたいですね。ホームでやっても結局向こうはベストメンバーで来なかったりということもあるので。アウェーでやりたいです」