キリンカップサッカー3位決定戦はエリクセンのハットトリックを含む4−0でデンマークが快勝

デンマーク対ブルガリアの対戦となったキリンカップサッカー3位決定戦は4ー0でデンマークが勝利した。

市立吹田スタジアムで行われた初の国際試合。雨天に見舞われる中、序盤は両者とも静かな立ち上がりでゲームが始まった。先にチャンスを掴んだのはデンマーク。39分、ペナルティエリア内でスルーパスに反応したFWフィッシャが折り返し、FWラスムッセンが押し込んで先制点。ブルガリアの守備を崩した。

後半に入るとブルガリアも息を吹き返しMFポポフらが速攻を見せるものの、DFシモン・ケアーらを中心にしたデンマークの固い守りに阻まれゴールには至らず。すると71分、右サイドをドリブル突破したFWフィッシャのシュートをGKミトレフがはじいたところにMFエリクセンが走りこんで追加点。

さらに74分にもMFエリクセンが中央突破からのシュートが決まって3点目。完全に流れはデンマークに傾いた。試合終盤にもFWフィッシャの折り返しからMFエリクセンがゴール。この日ハットトリックとなる3点目を決め、高い決定力を見せたデンマークが4−0でブルガリアを下す結果になった。

またデンマークはこの試合でスタメン出場したメンバーのうち4人がリオ五輪世代。ベンチ入りしたFWアナセンを含めればA代表にU-23が5人、名を連ねていた。当然、リオ五輪のメンバー入りも予想できる。この試合で2アシストを記録しほとんどのゴールに絡んだFWフィッシャも21歳。昨年のU-21欧州選手権でも活躍したFWフィッシャは、世界を賑わせそうな気配も漂っていた。

リオ五輪ではグループBの日本とグループAのデンマークはグループリーグで当たることはないが、決勝トーナメントに進出すれば対戦する可能性は十分考えられる。キリンカップサッカーで来日した若きデンマーク戦士の勇姿は、遠藤や大島、浅野らU-23日本の選手たちにとっも大きな刺激になっただろう。

なお3位となったデンマークには賞金5万USドル(約500万円)が送られる。