2票入れたのは誰だ!? アルゼンチン会長選が『謎』の結果に

3日に行われたアルゼンチンサッカー協会(AFA)の会長選挙で、不可解な結果により新会長が決まらないという事態が起こった。アルゼンチンの複数メディアが伝えている。

今回の会長選は、35年間にわたってAFA会長を務め、アルゼンチンサッカー界のトップに君臨し続けてきたフリオ・グロンドーナ前会長が今年7月30日に死去したことによるものだ。アルヘンティノス・ジュニオルス会長だったルイス・セグーラ氏が当面の後任となり、10月まで残っていたグロンドーナ氏の任期中の会長を務めた後、正式な後任を決めることになった。

そして次期会長選挙には、そのセグーラ氏と、メディア関連の実業家であるマルセロ・ティネッリ氏の2名が立候補。アルゼンチンの各カテゴリーのクラブ代表者から構成される75名の投票により、3日に新会長が選出されるはずだった。

ところが開票してみると、38票ずつの同数。合計が76となり、投票者数を上回るという不思議な結果になってしまった。提出された75通の封筒の中の1つに、同じ候補者の名前が記された投票用紙2枚が入っていたとみられている。しかも、これを受けて挙手による再投票なども提案された模様だが、すでに一部の投票者が帰宅していたために実施できず、そのまま閉会になった。

>