かつての師との対戦を楽しみにするJ・ワグネル

「ムリシーが何を考えているかは分かる」
クラブ・ワールドカップ(W杯)で11日、開催国代表のJリーグ1部(J1)の柏は北中米カリブ海代表のモンテレイにPK戦の末に勝利した。14日の準決勝で南米王者のサントスと対戦することになったが、これを誰よりも楽しみにしているのがMFジョルジ・ワグネルだ。

柏でプレーする前に所属していたサンパウロ時代、彼のボスだったのが、現在サントスで指揮を執っているムリシー・ラマーリョだ。このかつての指揮官との対戦を心待ちにし、打ち負かそうと目論んでいる。

「サントスのことはよく知っているし、ムリシーのこともよく知っている。選手として4年間彼の下で仕事をしていて、彼が何を考えているのか分かっている。サントスがどういう準備をしているかは、だいたい想像できるよ」

歴戦の猛者はこう不敵に笑い、チームにアドバイスを送る考えがあることを口にした。

「ブラジルでも非常に注目されている。ブラジル人がプレーして、ブラジル人監督が率いる日本のチームが、ブラジルのチームとこの日本で、クラブW杯の準決勝で対戦する。それだけで、自分のモチベーションは最高潮。勝つのは簡単ではないが、我々はその可能性を秘めたチームだ」

14日にこの男がどんなプレーを見せるのか、注目だ。