ドノバンが現役引退を発表 今季終了後に

32歳の若さでスパイクを脱ぐ決意 「複雑な感情」
ロサンゼルス・ギャラクシーFWランドン・ドノバン(32)は7日、今シーズンのMLS終了後に現役を引退すると発表した。

MLSで138ゴール、124アシストを記録しているドノバンは、サンノゼ・アースクエイクスやギャラクシーでMLSカップ5度の優勝を経験。2001年から14年連続でオールスターに選出され、リーグの年間ベストイレブンにも6度選ばれた。2009年にはMVPに選出されている。

アメリカ代表でも156キャップを記録し、57得点57アシストをマーク。ワールドカップ(W杯)に3度出場し、5ゴールを記録している。だが、今年開催のブラジルW杯ではユルゲン・クリンスマン監督から招集されず、大きな議論も起きていた。

ドノバンはLAギャラクシーの公式ウェブサイトで掲載された公開文書で、次のように話している。

「慎重に考え、親しい人たちと何度も話し合った上で、今季をプロとして最後の年とすることに決めた。軽々にこの言葉を書いているわけではなく、今日は複雑な感情の日となった」

「多くの喜びを与えてくれたプロの場を去るのは悲しい。これほど多くの素晴らしい思い出をつくる助けとなり、ピッチ外でも多くの素晴らしい経験を共有してきたチームメートたち全員のことが恋しくなるだろう。キャリアを通じて僕を今の選手へと育ててくれた、クラブと代表の双方の監督たちのことも恋しくなるだろう。でも、人生の半分をプロサッカー選手として費やし、新たなチャプターを始めたいとも思っているんだ。挑戦となり、人として成長させてくれる別の機会を追い求めたいとね」

「この素晴らしい旅路において、自分を導いて助けてくれた人は本当にたくさんおり、彼らに感謝したい。家族や友人など、多くの人たちの大変な支えがなければ、キャリアでこれだけのことを達成することはできなかっただろう。今後、もっと深くすべての人たちに感謝の気持ちを伝えていこうと思っている。でも今は、ファンのことを挙げたい。ファンこそがこのスポーツの血液であり、ファンがいなければ、僕らの誰も自分たちがMLSのプロサッカー選手だと言う幸運を得られなかった」

「キャリアにおいて、MLSとアメリカサッカーが大きく成長する一端を担うことができ、本当に幸運であり、恵まれていたと感じる。選手としての僕のキャリアはもうすぐ終わるけど、いろいろな面でこの素晴らしいスポーツとはつながり続けるから、安心してほしい」

「アメリカにおけるサッカーの継続的な成長を助けるためなら、なんでもするよ。人生における次の段階で、違いをつくり、自分の情熱を追い求め、みんなと会っていけることを楽しみにしている」