チリがPK戦を制しコパ・アメリカ連覇!アルゼンチンは2大会連続で準優勝

前回大会と同じカード、前回大会と同じスコア、激戦の勝者は……

コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016決勝が26日に行われ、アルゼンチン代表とチリ代表が対戦した。

前回大会の決勝と同じカードとなった一戦、序盤から攻守の切り替えが早いテンションの高い展開となった。20分過ぎから徐々にアルゼンチンがチャンスを作り出し、リオネル・メッシらがチリ陣内を脅かしていく。

すると28分、メッシの突破を阻止したマルセロ・ディアスが2枚目のイエローカードを受けて退場処分に。チリは60分以上を10人で戦うことになった。

その後、イグアインが裏へ抜け出して決定機を迎え、メッシがドリブルで仕掛けチャンスを演出するが、得点を奪うには至らない。すると前半終了間際、今度はマルコス・ロホが危険なタックルで一発退場となり、アルゼンチンも10人での戦いを強いられる。

後半もアルゼンチンがボールを支配し、チリが素早いチェックからカウンターを狙う展開が続く。それでもお互いに決定機を迎える場面は少なかった。

アルゼンチンは70分にイグアインに見切りをつけてセルヒオ・アグエロを投入して打開を図る。しかし、アグエロはフリーで迎えた決定機でシュートをふかしてしまうなど、均衡を破るには至らず。勝負の行方は延長戦へもつれ込む。

チリは98分、エドゥアルド・バルガスが決定的なシーンを迎えるが、セルヒオ・ロメロのグッドセーブに阻まれる。反対にアルゼンチンは99分、メッシのFKからアグエロが頭で合わせるが、クラウディオ・ブラーボのスーパーセーブに合い、ゴールを奪えなかった。

結局、120分間を戦って得点は生まれず、勝負の命運はPK戦に委ねられる。

先行のチリは1人目のアルトゥーロ・ビダルが失敗。一方、アルゼンチンもメッシが外してしまった。さらにアルゼンチンは4人目のルーカス・ビリアのシュートをブラーボがセーブし、チリが一歩前へ。そしてチリは続くフランシスコ・シルヴァが冷静に決め、大会連覇を果たしている。