武藤の同僚がトルコ代表を選択 元U-21ドイツ代表マリが11月にもデビューか

日本代表FW武藤嘉紀の同僚であるマインツMFユヌス・マリ(23)が、トルコ代表を選択したことが明らかになった。ドイツ『キッカー』が、代理人を務める同選手の叔父のコメントとともに伝えている。

マインツで今季リーグ戦10試合6ゴールと、好調なプレーを続けているマリは、2011年にボルシア・メンヒェングラッドバッハの下部組織から加入し、ドイツの各年代別代表でも通算43試合に出場している。だがドイツのA代表からは声がかからなかったため、今後は親の故郷であるトルコ代表でプレーすることを決断したという。

代理人のイルハン・マリ氏は「彼にとっては難しい決断だった」と明かしつつ、「だが、彼のキャリアにおける次のステップだ」とコメントしている。トルコ代表を選択した理由については「トルコ側が彼を熱心に誘い、二重国籍に関する手続きもクリアしたんだ」と話し、「トルコがEURO2016本大会に出場を決めたのは、我々にとってはボーナスのようなもの」と続けた。

一方、トルコ代表を率いるファティ・テリム監督は、国籍に関する手続きが「早く完了していれば、ユヌスをEURO予選のチェコ戦とアイスランド戦に呼んでいたよ」と語り、マリに対する期待をのぞかせている。11月のインターナショナルウィークでは、カタールとの親善試合が予定されているトルコだが、マリはそこでトルコ代表デビューを果たすかもしれない。