ファン・ボメルが現役引退 最後の試合で退場

「素晴らしいキャリアだった」
PSVに所属する元オランダ代表MFマルク・ファン・ボメル(36)が、今季限りで現役を引退することを明らかにした。今後は指導者の道を歩むようだ。

PSVやバルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、ミランと各国のビッグクラブでさまざまなタイトルを獲得し、オランダ代表として2010年ワールドカップではファイナルも戦ったファン・ボメルは、クラブと代表で公式戦807試合に出場し、111ゴールを記録した。

現役最後の試合となったのは、エールディヴィジでの通算350試合目となった12日の最終節トウェンテ戦。ファン・ボメルは後半、2度の警告を受けて退場となり、チームは1-3と敵地で敗北。ラストゲームを祝うことができなかった。それでも、PSVは2位でリーグを終え、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得している。

ファン・ボメルは試合後、次のように話している。オランダ『voetbalinternational』が伝えた。

「素晴らしかった。他人からやめた方がいいと言われたくはなかったんだ。去年からひざの問題もあった。それでも、(引退の)タイミングを決めるのはとても難しかったよ。PSVのファンがいたからね。でも、自分の声に耳を傾けることにしたんだ。今季は受け入れられるレベルでプレーしたけど、僕はチームプレーヤーだから、それだけではダメなんだ」

「もちろん、こういう形で別れを告げることになって、腹が立っている。でも、今季はPSVのシーズンじゃなかったんだ。だから、僕のシーズンでもなかったんだよ。これで僕のキャリアが傷付くわけじゃない。僕は22のタイトルを獲得してきた。とても誇りに思っている。2010年のワールドカップで、オランダ代表としてファイナルまでたどり着いたこともね」