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本田の先制PKで1-0と勝利 日本が準々決勝へ近づく

アジアカップ・グループDの第2戦、日本対イラクが行われ、日本が1-0で勝利した。この結果、日本がグループ突破に近づいた。

序盤からボールを持ったのは日本だった。自陣、特にゴール近くになった際に厳しく人に寄せることで守りを固めようとするイラクに対し、前線の選手よく動いてマークを混乱させようとする。開始3分での乾のエリア内への侵入、オフサイドにはなったが直後の本田から岡崎への1タッチでのスルーパスと良い動きを見せる日本。特に本田、遠藤からのスルーパスに走り込む選手が反応する形で、良い形をつくっていった。

17分には右から左に展開し、長友がDFを1人かわしてボックス際からクロス。ファーサイドで岡崎の裏に入っていた本田にドンピシャリで合うが、このヘディングはイラクGKに弾かれた。

焦れずに攻撃を続ける日本は22分、大きなチャンスをつくり出す。遠藤のスルーパスを受けた乾がボックス内からクロス。ゴール前に走り込んだ香川のシュートはGK正面を突いて弾かれたが、こぼれ球をボックス内で本田が拾う。この背番号4が迫ってきた2人のDFに倒されると、主審はPKを宣告。この大事なPKを本田が冷静に沈めて、日本がリードを奪った。

後半早々にも、日本は惜しい場面をつくる。イラクゴール前で本田のスルーパスは通らなかったが、こぼれたところを自ら拾って右足でループ気味にシュート。この一撃は、ポストに嫌われた。

イラクも日本のサイドの裏を突いて反撃を図る。48分に日本の右サイドを突かれて危ない場面が生まれたが、ここは何とか乗り切った。

54分にイラクはキャプテンを務める1トップのFWを交代させるなど打開を図ってくるが、日本も63分に2人同時交代をしてフォーメーションを4-2-3-1に変更。焦りなく試合を進めていく。

65分には速攻で日本がチャンスをつくる。自陣から一気に反撃し、最後は左へ展開してクロス。ファーサイドに本田が詰めていたが、シュートはポストを叩いてしまった。

攻撃的な選手を投入しても、イラクはボールを奪いにくる動きがなく、日本がボールを保持し、無難に動かす展開が続く。そうした中でサイドへの速い展開で日本もチャンスをつくるが、 決めきることはできない。

最後までペースを崩さなかった日本は、1-0のまま勝利をつかんだ。他会場の結果により、グループ突破は次の最終戦で決まることになったが、準々決勝進出に大きく近づいた。