リッピ、4連覇達成で退任・監督引退を決断

「私はもう歳をとりすぎた」
広州恒大のマルチェッロ・リッピ監督が2日、リーグ4連覇を決めてから今季限りでの退任と、監督業からの引退を明らかにした。複数メディアが報じている。

広州恒大は2日、中国スーパーリーグの最終節で山東魯能と1-1で引き分け、4年連続となるリーグ優勝を果たした。2012年5月にシーズン途中で就任したリッピ監督は、3連覇達成となる。

だが、66歳の名将は、5連覇を目指すのではなく、勇退という道を選んだようだ。イギリス『BBC』やイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など、複数メディアがコメントを伝えている。

「私はもう指揮を執ることを望んでいない。もう歳をとりすぎたんだ。来季、広州恒大には新しい監督が来る」

報道によると、リッピ監督は退任後も広州恒大に残り、テクニカルディレクターを務めると明かしている。後任監督候補には、リッピ氏の教え子でもある元イタリア代表のファビオ・カンナヴァーロ氏らの名前が挙がっているようだ。

リッピ氏は1990年代半ばから2000年代半ばにかけて、2度にわたってユヴェントスを指揮し、スクデットを5回獲得するなど同クラブの黄金期をつくった。

2004年にはイタリア代表の指揮官に就任し、2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)ではイタリア代表を24年ぶりの優勝に導いている。その後、2008年に再びイタリア代表監督に就任したが、2010年の南アフリカW杯ではグループステージ敗退に終わり、大会後に退任した。