中村:「チームに貢献できた」

1得点3アシストの大活躍
タジキスタンに8-0と快勝したワールドカップ(W杯)アジア3次予選で、久々に先発として日本代表のピッチに立ったのがMF中村憲剛だった。自らの得点にアシストと活躍し、「このチームに貢献できた」と手応えを語った。

後半から4-2-3-1のトップ下に入った7日のベトナム戦と同様のポジションで、試合開始から躍動した。スペースを見つけて何度もフリーになってボールを引き出し、試合のリズムをつくる。前半のうちに2アシストすると、56分にはDF長友佑都からのボールを流し込んで、自ら得点を奪った。さらに74分にもアシストを追加し、実に4得点に絡む活躍だった。

30歳のベテランは、「(相手の)人がいるところを崩そうして、フィニッシュまで持っていけた。(ハーフナー・)マイクが点を取って、やりやすくなった」と冷静に振り返る。「いろいろなところに顔を出して、ゴールやアシストができた。トップ下の仕事を、多少はできたかな」と淡々と話した。

日本代表での前回先発は、昨年9月のパラグアイ戦までさかのぼる。それだけに、「久々だったし、純粋にうれしかった」と実感をのぞかせた。

MF本田圭佑の不在の間に、アルベルト・ザッケローニ監督に強く存在を印象付けただろうか。本人は周囲の騒ぎはよそに、「このチームに貢献できたと思う」と静かに話した。