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セレソン入りのために賄賂? クラブ会長発言が物議

ブラジルのクラブ、スポルチ・レシフェの会長が、選手をブラジル代表に招集させるため賄賂を支払ったことがあると発言したことが物議をかもしている。

同クラブのルシアーノ・ビヴァール会長は、2001年コンフェデレーションズカップに自らのチームからMFレオマールを招集させるため、仲介者に手数料を支払ったと語った。ブラジル各メディアが報じている。

「私は手数料を支払って選手を代表チームに入れさせた。レオマールの時のことだ。誰に支払ったのか言うつもりはないが、調べて見つければいいだろう」と同会長は話したと伝えられている。

「ブラジルサッカー界では誰もがやっていることだ。(現代表監督のルイス・フェリペ・)スコラーリに、どれだけ多くの仲介人から電話がかかってくるのか聞いてみればいい。これがブラジルサッカーの現実だ」

日本と韓国で開催された01年コンフェデレーションズカップで、ブラジルはグループBを日本代表に次ぐ2位で突破し、準決勝でフランス、3位決定戦でオーストラリアに敗れて4位に終わった。日本戦を含む4試合に出場したレオマールの招集には、当時から疑問の声も強かった。

元ブラジル代表FWロマーリオ氏はビヴァール会長のこの発言を支持し、ブラジルサッカー連盟(CBF)を批判する声明を出している。

「私が何年も言ってきたことを、スポルチの会長は勇気を持って公表した。現在と過去のCBFの上層部は我々のサッカーを壊している。より多くの人々が同じように勇気を持って、同じような話を明らかにしてほしい。それがサッカーのためになることだ」

一方、2001年当時ブラジル代表監督を務めていたエメルソン・レオン氏は、ブラジルのテレビに対してビヴァール会長の訴えを否定している。

「私には何も隠すようなことはない。このようなことを言う者はスポーツ省と警察の取調べを受け、事実が確認されれば刑に服するべきだろう。金を支払った者も、受け取った者も両方だ」