W杯選手名鑑・アルゼンチン:ハビエル・パストーレ

未来への架け橋
ハビエル・パストーレ(アルゼンチン代表)

ポジション:MF
クラブ:パレルモ(イタリア)
生年月日:1989年6月20日

パストーレは、“フラコ(スペイン語でやせこけた人の意)”という愛称にもかかわらず、エレガントなプレーを見せる選手だ。187センチという長身を自身の技術を生かすために利用し、ディエゴ・マラドーナ監督率いるアルゼンチン代表に招集されるようになった。

パストーレは、現在のアルゼンチン代表の中核を成す存在ではない。しかし21歳の若さで初のワールドカップを経験することは、今後の大きな成長につながるだろう。

アンヘル・カッパが監督を務めていたウラカンで輝きを見せると、厳しいカルチョの舞台に飛び込んだ。パレルモ加入1年目は難しいものとなったが、2年目には良いプレーをすることとハードワークとのバランスを見いだし、チャンピオンズリーグ出場権を争うチームに貢献した。

南アフリカW杯プでは、ベロンのバックアッパーとしての役割を背負えるだろう。まだメンバーに入れるかは不透明だが、マラドーナ監督の不安定なフットボールにおいて、彼のプレーは十分効果的となり得る。

メモ――自分の自由時間にはサッカーを見ない。対戦相手の研究、またはビッグクラブ同士の対戦以外の試合は見ないと話している。