W杯歓喜の瞬間:No.49&48

1986年大会から
No.49 ジョジマール/ブラジル代表(1986年メキシコ大会)

1986年のメキシコ大会でブラジルの先発に名を連ねると、ジョジマールは両手を突き上げる2つのゴールなどで輝きを放った。最初のゴールは、41歳の北アイルランド代表GKパット・ジェニングス相手に決めた。ブラジルらしいDFを揺さぶる滑らかなビルドアップの中から、一気に放った長距離砲だった。チームメートが駆け寄ると、ジョジマールは腕を伸ばして走り出していった。次のラウンドでは、ポーランド代表相手に独力でのゴールを決め、同じように歓喜のパフォーマンスを繰り出した。我々のリストに出てくる最初のブラジル人だが、もちろんこれから“王国”の選手は続々登場することになる…。



No.48 マヌエル・ネグレテ/メキシコ代表(1986年メキシコ大会)

もしもあなたが、自国を応援する熱狂する1万人のメキシコ人の前でW杯の歴史に残るボレーを決めたとしたら、どんなことになると思いますか? 髪を引っ張られて、引っぱたかれてと、手荒い祝福を受けることになるだろう。ネグレテはペナルティーボックスの端で見事にボールをコントロールし、ハビエル・アギレラと心憎いワンツーを決める。アステカ・スタジアムでのこのプレーは語り草だ。