プランデッリ:「最後までバルザーリを待つ」

回復できない場合の代役はアストーリ
イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督は、5日の記者会見で、負傷したDFアンドレア・バルザーリの回復を最後まで待つと明かした。一方で、復帰できない場合の代役には、DFダヴィデ・アストーリを選んだことも認めている。

バルザーリは1日のロシア戦で肉離れを負い、回復には20日ほどを要すると見られている。グループリーグを欠場する見込みで、突破した場合の準々決勝にも出られない怖れがある。

負傷が理由の場合、各チームは初戦の24時間前までメンバーを交代させることができる。プランデッリ監督は「ぎりぎりまでバルザーリを待つよ。金曜まで見てみよう」と、同選手の回復に期待すると述べた。イタリアの初戦は10日、相手は王者スペインだ。

一方で、バルザーリの回復が芳しくなかった場合に備え、プランデッリ監督はアストーリに招集の可能性があることを伝えたとも明かしている。同選手は当初招集された32名の候補メンバーの一人だった。

八百長スキャンダルの捜査対象となり、代表から外れたDFドメニコ・クリッシトは、負傷者が出た場合は自身が選ばれるはずだと主張していたが、代表チームの考えは違う模様。一方で、プランデッリ監督はバルザーリの代役候補にDFアンドレア・ラノッキアを選ばなかったことについて、同選手が負傷していたことを明かしている。

なお、ロシア戦で0-3と敗れたイタリアは、3バックを軸とした戦術への変更が注目されている。MFダニエレ・デ・ロッシをセンターバックで起用する可能性もあるようだ。ローマで同ポジションを務めた経験もある同選手について、プランデッリ監督は「ダニエレをそのポジションで試してみた。そうすれば、中盤に人を増やすこともできる」と述べている。

また、プランデッリ監督はスペイン戦が初戦であることについて、「ポジティブなのは、これだけ難しい試合なら最大の集中を保てるということだ。ネガティブな側面? スペインが最初の相手ということ、まさにそのものさ」と語った。