ドログバがコートジボワールで和平のまとめ役に

特別委員会の一員に選出
昨年末の選挙後の騒乱で3000人もの命が失われたと言われるコートジボワールで、チェルシーFWディディエ・ドログバが国内の和平を進める11人の特別委員会の一人に、新政権により選出された。

この33歳のチェルシーのキャプテンは、フランスやドイツ、イタリア、アメリカなどに亡命した同胞のまとめ役となることが期待されている。

シャルル・コナン・バニー前首相を筆頭に、この委員会には国内の異なる地域の部族のリーダーが選出された。

コートジボワールで、サッカー選手がこのような大きな責任を担わされるのは初めてのこととなる。ドログバや他の選手らはここ数年、平和の重要性を声を大にして説いてきた。

アビジャンにあるココディ大学の社会学者であるディアキテ・ブラヒマ氏はGoal.comに、「ドログバはこの国のほとんどの社会的ブロックから愛され、受け入れられている」と話している。

一方で、ドログバと同じベテ族出身のアビジャンに勤める銀行員は、「どうしてドログバは、彼らの村で彼らの家を燃やした部族の力を借りた政府の援助を受け入れられるのか」と話した。