日本代表、アギーレ監督を解任 八百長捜査による影響を懸念

日本サッカー協会(JFA)は3日、会見でハビエル・アギーレ代表監督(56)との契約を解除したことを発表した。

アギーレ監督はブラジル・ワールドカップ(W杯)後の昨年夏に新監督に就任。2018年ロシアW杯を目指す新体制として始動したが、わずか半年での終焉を迎えることになった。

2014年中に行われた親善試合は6試合を戦って3勝1分け2敗。連覇を期して臨んだ今年1月のアジアカップではグループステージを3戦全勝で突破しながらも、準々決勝UAE戦でPK戦の末に敗れ、予想外の早期敗退に終わっていた。

JFAの大仁邦弥会長は会見で、八百長に関わった疑いによりスペインで告訴状が裁判所に受理されたことが解任の理由だと述べた。アギーレ監督はレアル・サラゴサの監督を務めていた2011年5月にリーガエスパニョーラのレバンテ戦で八百長に関与した疑惑が持たれている。

今年6月にはロシアW杯に向けたアジア予選が開始されるが、今後スペインで捜査が行われることで、最終的な有罪・無罪にかかわらず代表監督としての活動に支障が出る恐れがあった。

後任監督の人事に関しては明らかにされていない。大仁会長は新監督を「3月の試合に間に合わせたい」としながらも、そのために人選をおろそかにすることはないと主張している。