長友:「相手がジェルビーニョやドログバなら…」

ニュージーランド戦の守備を反省
日本代表は5日、ニュージーランド代表との国際親善試合を行い、4-2で勝利を収めた。DF長友佑都は試合後、勝ったとはいえ多くの問題点が見られたこの日の日本のプレーぶりについて振り返った。

17分までに4点を奪う完璧な立ち上がりを見せた日本代表だが、そこからリズムを失ってしまう。ニュージーランド相手に劣勢を強いられる時間が長く、最終的には2点差に詰め寄られて試合を終えた。

「すごく良い入り方ができて、前半でチャンスをしっかりと物にして4点取れたけど、2失点もしたので、そこを見ないわけにはいかない。ハーフタイムにはワールドカップ(W杯)を意識して入ろうってみんなと話していたけど、後半はチャンスを決められなかった。それでは強豪国相手に通用しないと思うので。結局、最後の精度だと思いますけどね」

所属するインテルで、つい先日ローマのコートジボワール代表FWジェルビーニョとも対戦した長友。W杯初戦で戦う相手に対してこの試合と同じような戦いをしてしまえば、痛い目に遭うという言葉には実感がこもる。

「サイドのところで、ボランチとの関係やサイドハーフとの関係でしっかりと連動できれば良かったんですけどね。ちょっと連動に欠けた部分があって、相手にクロスを上げる時間を与えてしまったのが原因かなと思っています」

「たとえばコートジボワールだったらジェルビーニョがサイドにいて、彼に時間を与えたら何でもできちゃう。中には(ディディエ・)ドログバもいるし、今日みたいなクロスを入れられていたら、2点や3点は取られていたんじゃないかと感じる。そこを見なおさなきゃいけないと思います」

長谷部の不在により、この日はキャプテンマークを巻いてプレーした長友。インテルでも数回経験しているが、一味違う思いもあるようだ。

「インテルとまた違った感覚を覚えたかなと。日の丸を背負って戦う重みというか、名誉なことだなというのは改めて感じました」