イタリア、10人のアメリカに逆転勝利

先制されるも、ロッシが2ゴールと活躍

15日に行われたコンフェデレーションズカップ2009グループB第1節、イタリア対アメリカの一戦は、3-1でイタリアが勝利を収めた。

世界王者イタリアがテクニックで、北中米王者アメリカがフィジカルで、それぞれ主導権を握ろうとするなか、大きな動きがあったのは33分。ガットゥーゾへのレイトタックルでクラークが一発退場を命じられる。やや厳しい判定に見受けられたが、アメリカが数的不利での戦いを強いられた。

するとイタリアは39分、デ・ロッシのスルーパスが相手DFのオウンゴールを誘う。だが、これはカモラネージがオフサイドだったとして認められず。救われた形のアメリカはその直後、カウンターからエリア内でアルティドールがキエッリーニに倒され、PKを獲得。これをキャプテンのドノバンがしっかり沈め、10人のアメリカがリードしてハーフタイムを迎えた。

後半に入っても状況を打開できないイタリアは、56分にモントリーヴォとロッシを投入すると、このリッピ監督の采配が奏功する。交代から2分後の58分、相手陣内でボールを奪ったロッシが、ドリブル突破から左足で豪快なシュートを叩き込み、試合を振り出しに戻した。

これで勢いづいたイタリアは、その後もアメリカゴールに襲いかかる。すると72分、今度はデ・ロッシが右足で見事なミドルシュートを流し込み、遂にイタリアが逆転に成功。さらにロスタイム、ピルロの折り返しにロッシがダイレクトで合わせ、ダメ押しとなる3点目を奪った。

ブラジルに続き、白星スタートを切った優勝候補の一角イタリアは、18日にエジプトと対戦する。