トッティ、イグアインのユーヴェ移籍に苦言 「心ではなく金を選んだ」

ローマのシンボルがアルゼンチン代表FWに厳しい一言

ローマFWフランチェスコ・トッティは、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインがナポリからユヴェントスに移籍したことを快く思っていないようだ。

昨季セリエAで66年ぶりに最多得点記録を更新したイグアインは、この夏ユヴェントスへの移籍がずっと噂されていた。ナポリのレジェンドであるマラドーナ氏や同市の市長が痛烈な批判を浴びせるなか、最終的にはユヴェントスが9000万ユーロ(約100億円)を支払うことで取引が成立している。

トッティはイグアインの移籍を受け、巨額の資金により移籍が成立する時代を嘆いている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がコメントを伝えた。

「今日、サッカー選手はまるで流浪の身だ。自分の心に従うのではなく、お金についていく。おそらく、そこには違いがある」

「自分の心に従う選手は多くない。僕がお金のことだけを考えていたら、10年前にローマを去っていただろう。僕にとって大事なのは情熱なんだ。お金じゃない。常にローマの色を愛し、そのユニフォームを着ていたいと思っている」

ローマの象徴としてクラブを支えてきたトッティは、イグアインの決断に苦言を呈している。

「ファンは楽しむためにスタジアムに行く。チームに忠誠を誓う選手を見るためにね。裏切られるなんてことは期待していない。イグアインがナポリからユヴェントスに移籍したのは完全な失敗だよ」