ミハイロビッチ、コッパ優勝なら来季も続投へ? 「優勝すればその資格がある」と名誉会長

今シーズン限りでの退任が濃厚とみられていたミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督だが、続投の道も残されているのかもしれない。シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長がその”条件”を示した。

来季もチャンピオンズリーグ出場を逃す可能性が高まりつつあるミランは、シーズン終了後には監督を交代することが確実視されていた。ベルルスコーニ名誉会長も「ミランのプレーに落胆している。状況が変わることを望んでいる」と発言したと伝えられ、ミハイロビッチ監督に不満を抱いているとの見方だった。

一方で、ミランはコッパ・イタリアで決勝進出を果たしており、5月にタイトルを懸けてユヴェントスと激突する。この試合に勝利すれば、ミハイロビッチ監督のクビはつながる可能性もあるようだ。ベルルスコーニ名誉会長がイタリア『テレ・ラジオ・ステレオ』で次のように語ったとして『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

「ミハイロビッチに対してネガティブな評価を下したことはない。新聞が話をコピーして切り貼りしているだけだよ。コッパ・イタリアでミランがユーヴェに勝った場合には、彼には監督を続ける資格があるかもしれないね」

「私はただ、自分の気に入るようなミランが見られないと嘆いただけだ。そのうちどれだけの部分が監督の責任で、どれだけの部分が適切な選手を獲得できなかったクラブの責任なのかは分からない。ミハイロビッチだけの責任ではない」

一方で補強の見通しとしては、ローマFWフランチェスコ・トッティの獲得やパリ・サンジェルマンFWズラタン・イブラヒモビッチの復帰の可能性を否定している。

「トッティやイブラがミランへ? どちらも不可能だよ。トッティに関しては、バンディエーラ(チームの象徴となる選手)は売り買いするものではないからね」

「イブラヒモビッチに関しては、中国や中東から、我々には対抗できないようなオファーが届くからだ。トッティは、クラブ幹部としてでもローマに残れるような合意が得られることを願っているよ」