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本田が同点弾に絡み、退場を誘発も…ミラン、ホームでのドローで3戦白星なし

20日に行われたセリエA第30節、ミラン対ラツィオの一戦は、1-1のドローに終わった。MF本田圭佑は84分までプレーし、同点弾に絡んだほか、相手MFを退場に追いやっている。

2試合白星がないミランはモントリーヴォがスタメンに復帰。ルイス・アドリアーノが前線でバッカとコンビを組む。ヨーロッパリーグでベスト16敗退に終わったラツィオは、クローゼがベンチスタート。マトリをトップに置き、フェリペ・アンデルソンとカンドレーヴァが両翼を担う。

両指揮官の進退が騒がれる中で迎えた一戦は、アウェーのラツィオが先手を取った。9分、CKのボールにパローロが頭で合わせて均衡を破る。12分にもミランのCKを跳ね返してカウンターを発動。F・アンデルソンからカンドレーヴァがチャンスを手にするが、シュートは枠をとらえなかった。

嫌な入りとなったミランだが、15分と早い段階で試合を振り出しに戻す。本田の浮き球パスを受けたL・アドリアーノが、ペナルティーエリア内で粘り、落としたボールにバッカが反応。右足のアウトサイドでネットを揺らす。バッカの5試合ぶりの得点で、ミランは同点に追いついた。

タイスコアとなり、試合はこう着状態。ミランは37分、ボナヴェントゥーラが直接FKで逆転ゴールを狙うが、ボールはクロスバーに阻まれる。1-1のまま試合はハーフタイムに突入した。

後半立ち上がり、ミランは16秒でブラーフハイトのクリアミスからバッカがマルケッティを襲うシュートを放つ。これでリズムを手にし、逆転に向けてラツィオを押し込むが、一歩及ばない。54分には、バッカのパスから本田がペナルティーアークでチャンスを迎えたが、ダイレクトで放った左足のシュートはクロスバーを越える。

試合は一進一退となり、67分にはラツィオが絶好機を手にする。だが、F・アンデルソンはドンナルンマとアバーテに阻まれた。1分後には、本田が右サイドから左足でクロスを入れ、ファーのボナヴェントゥーラがボレーで合わせるが、マルケッティのセーブとポストに嫌われる。

ミハイロビッチ監督は74分、L・アドリアーノに代えてバロテッリを投入。スタンドの観客は献身的に動いた背番号9を拍手で送り出した一方で、ピッチに入る背番号45にブーイングを浴びせた。

そのバロテッリが直後にシュートを放ったミランだが、状況を打開できず。84分には、本田へのファウルでルリッチに2枚目のイエローカード。ミランが数的優位を手にする。指揮官は本田に代えてメネスも送り出し、逆転弾を目指した。

だが、カンドレーヴァを下げてマウリシオを入れたラツィオの牙城を崩せず。ミランは3試合白星なしとなり、上位との差を縮めるのに失敗している。