アッレグリ、昨季のセリエ最優秀監督に選出 「去就? 人生に100%はない」

ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、昨シーズンのセリエA最優秀監督に選出された。同監督は受賞を喜び、チャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン・ミュンヘン戦に向けて意気込みを見せている。

アントニオ・コンテ前監督の電撃退任に伴い、急きょ就任したアッレグリ監督だが、1年目でクラブのスクデット4連覇を達成。コッパ・イタリアでも20年ぶり10回目のタイトルをもたらし、さらにCLでもファイナルに進出して3冠に迫った。

アッレグリ監督は51票のうち27票を獲得して受賞。2008-09シーズンのカリアリ時代に続く2度目の受賞となる。2位はラツィオをCL予選プレーオフに導いたステファノ・ピオリ監督(7票)。3位はエンポリで高い評価を受け、現在ナポリを率いるマウリツィオ・サッリ監督(4票)だった。

セリエBの年間最優秀監督賞は、今季Aに昇格したフロジノーネのロベルト・ステッローネ監督が選出されている。

アッレグリ監督は次のように受賞を喜んだ。リーグの公式ウェブサイトが伝えている。

「まずは選手たちに感謝したい。この賞をいただけたのは、なにより彼らのおかげだからだ。ただ、スタッフやクラブ、投票してくれた同僚たちにも感謝したい。私は向上するためにグループと一緒に日々の仕事をしている。精神面や力のマネジメントが重要なんだ。ピッチに立つのは選手たちであり、彼らのベストを引き出すのは簡単なことではないからね」

今季のユヴェントスが目指すのは、スクデット5連覇とコッパ・イタリア2連覇、そしてCLで再び躍進を遂げることだ。

「ナポリは素晴らしいリーグ戦にしており、ローマには素晴らしいクオリティーがある。我々は前にいるが、彼らに後れを取らないようにしなければいけないね。スクデットを獲得できれば、歴史的な結果となるだろう」

「バイエルン相手の突破が不可能ではないというのは賛成だ。ただ、彼らが優勝候補の一角であることは変わらない。最近の試合でも、勝っていないとはいえ、良いコンディションにないというわけじゃない。多くのチャンスをつくっている。だが、我々にとってCLは夢であり続けなければいけない。簡単ではないが、ミュンヘンで快挙を成し遂げようとしなければいけない」

ユーヴェとの契約が2017年までとあり、アッレグリ監督の去就をめぐる噂は絶えない。

「私にはあと1年の契約がある。人生において100%はない。今は今季のこと、スクデットやコッパ・イタリアで優勝することを考えよう。CLはどうなるか、様子をみようじゃないか。とにかく、私はユーヴェでうまくやっている。問題はないと思う」