インテル、ホームでパレルモに快勝しフィオレンティーナに接近 長友はフル出場

6日に行われたセリエA第28節、インテル対パレルモの一戦は、3−1でホームのインテルが勝利した。インテルDF長友佑都はフル出場している。

ミッドウィークのコッパ・イタリア準決勝セカンドレグでは決勝進出を逃したものの、ユヴェントスを相手に0−3で終えたファーストレグから巻き返してPK戦まで持ち込んだインテル。この自信をリーグ戦につなげるために、調子を落としているパレルモとのホームゲームは勝ち点3が必要だった。

インテルは長友が右サイドで先発し、左サイドにダンブロージオが入る。守護神ハンダノヴィッチは体調不良で離脱となり、GKはコッパに続いてカリソが務めた。

立ち上がりから主導権を握るインテルは、この勢いのまま先制する。11分、ペリシッチの横パスを中央で受けたリャイッチが反転。相手のプレスが弱くドリブルで仕掛けると、右に運びながらペナルティーエリアの手前からシュートを放つ。ゴール左隅に見事なシュートを決めて、リードを奪った。

インテルは23分に追加点。右サイドでパスを受けたパラシオが鋭いクロスをニアに送ると、イカルディがDFの前に入ってワンタッチで合わせてゴール左へ。ストライカーらしい鮮やかなゴールで、インテルがリードを広げた。

その後、インテルは両サイドバックのポジションを入れ替えて、長友が左サイドに移る。

インテルは28分、ペナルティーエリア内でリャイッチがチャンスを迎えたが、右足のシュートはミートせず。先制点の場面よりも狙いやすい状況だったが、3点目は入らなかった。

すると、パレルモは後半に望みをつなげる。45分、右サイドを突破したリスポーリが深い位置から折り返すと、バスケスが左足で飛び込んでゴール。1点差で前半が終わる。

良い形で折り返したパレルモは、後半の立ち上がりからアグレッシブな姿勢を見せた。

インテルはこの悪い流れをペリシッチが断ち切る。54分、右サイドに流れたイカルディがクロスを入れると、パラシオがニアにDFを引きつけて、ファーでフリーのペリシッチがダイビングヘッド。パレルモの士気を下げる3点目を決めた。

パレルモは終盤、197センチの長身FWバログを投入して挽回を目指すも、精度を欠いた攻撃はインテルの問題にならない。試合は3−1で終了し、インテルがホーム3連勝を飾った。

コッパ・イタリアのユヴェントス戦の勢いを止めずに勝ち点3を手にしたインテルは、前日のローマ戦で完敗した4位フィオレンティーナとの勝ち点差を2に縮めている。