ミラン、公式戦で13試合ぶりの黒星 本田は82分に交代

6日に行われたセリエA第28節、サッスオーロ対ミランの一戦は、2-0でホームのサッスオーロが勝利した。MF本田圭佑は先発出場し、82分に交代している。

ミランは最終ラインでロマニョーリではなく、サパタとアレックスのコンビを起用。モントリーヴォ不在の中盤にはベルトラッチが入り、ニアンが離脱した前線はバロテッリがバッカとコンビを組む。

立ち上がりはミランが良い入りを見せた。7分、ボナヴェントゥーラのシュートがGKコンシッリを襲い、こぼれ球に本田が反応するが、シュートは再びサッスオーロ守護神にブロックされる。1分後にも、カウンターからバッカのパスを本田がシュートするが、これもコンシッリに阻まれた。

押すミランは16分にもFKからアントネッリのヘッド、24分にもルーズボールに反応したベルトラッチのミドルシュートと、先制点に迫っていく。だが、一発で流れを変えられた。

サッスオーロは27分、CKのチャンスでサインプレー。サンソーネをおとりに、後方から走り込んできたダンカンが、ペナルティーアークから強烈な左足シュートを叩き込み、均衡を破った。

これで形勢逆転となり、サッスオーロは追加点にも迫る。42分には、デフレルとのコンビからサンソーネがチャンスをつくり、ベラルディがシュートを放つが、ここはドンナルンマに阻まれた。

リードして前半を終えたサッスオーロは、後半も試合をコントロールしていく。52分にもベラルディが個人技からシュートを放つが、再びドンナルンマの壁。“ミランキラー”とも言われる21歳のベラルディだが、この日は17歳のミラン守護神にシャットアウトされた。

前半にカンナヴァーロ、後半にミッシローリと、主軸の2選手を筋肉の負傷で失ったサッスオーロに対し、状況を打開したいミハイロビッチ監督は、55分と早めの時間帯にバロテッリを諦め、メネスを投入。一方で、69分にはサパタとの交代でロマニョーリも送り出す。

だが、次のゴールを奪ったのはサッスオーロ。72分、ベラルディのパスで深い位置を突いたヴルサリコの折り返しに、ゴール前に飛び込んだサンソーネが合わせた。

直前にベルトラッチに対するビオンディーニのファウルがあったとして、ミハイロビッチ監督は猛抗議するが、判定は変わらず。逆にミハイロビッチ監督が退席を命じられる。

76分にはデフレルが2枚目のカードをもらって退場となり、数的優位に立ったミランは、82分に本田との交代でボアテングも入れたが、1点も奪うことができず。リーグ戦で10試合ぶり、公式戦では13試合ぶりの黒星を喫した。