コッパ・イタリアでジャイアントキリング続出、不振ローマが2部相手に敗退 フィオレンティーナも消える

16日のコッパ・イタリア5回戦で、2つの波乱が起きた。ローマとフィオレンティーナがベスト8の座を逃している。ローマは2部スペツィアに、フィオレンティーナはセリエA19位のカルピに、それぞれ金星を許した。

チャンピオンズリーグでバルセロナに大敗し、決勝トーナメント進出こそ果たしたが、BATEボリソフとホームでスコアレスドローに終わったローマは、セリエAでも4試合白星なし。前節ナポリ戦は枠内シュートなしに終わり、ガルシア監督とチームはサポーターから激しい批判を浴びていた。

セリエBのスペツィアをホームに迎えるコッパ・イタリアで流れを変えたかったローマだが、その願いはかなわなかった。彼らの危機はまだ終わらないようだ。

一部主力を温存したものの、ピアニッチやサラー、ゼコを先発で起用したローマだが、2部相手に得点を奪えない。後半途中からフロレンツィ、デ・ロッシ、ディーニェを投入したが、延長戦も含めて最後までネットを揺らすことができず。PK戦でピアニッチとゼコが失敗し、まさかの敗退となった。

イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ローマがベスト8に進めなかったのは、2000-01シーズン以来15年ぶりのこと。年内最終戦となるセリエA次節ジェノア戦は、ローマにとってさらに重圧のかかる一戦となった。

サプライズだったのは、セリエAで好調のフィオレンティーナの敗退も同じだ。ボルハ・バレロを温存し、イリチッチをベンチスタートとしたフィオレンティーナだが、カリニッチやベルナルデスキらレギュラーを多く起用したにもかかわらず、得点を挙げられず。76分にディ・ガウディオの決勝点を許し、格下相手に0-1とまさかの黒星を喫している。

コッパ・イタリア5回戦では、15日にジェノアも3部アレッサンドリアに敗れており、波乱続出となった。一方、ナポリはホームでセリエA最下位のエラス・ヴェローナに3-0と快勝。エル・カドゥリ、メルテンス、カジェホンのゴールで順当にベスト8に駒を進めている。ユヴェントスもトリノとのダービーマッチで4-0と快勝した。