上位陣との差を縮めていくユーヴェ、再びマンジュキッチ弾でリーグ戦4連勝

29日に行われたセリエA第14節、パレルモ対ユヴェントスの一戦は、3-0でアウェーのユヴェントスが勝利した。

ミッドウィークのチャンピオンズリーグでマンチェスター・シティを撃破したユヴェントスは、そのシティ戦とほぼ同じメンバーの3-5-2でスタート。両サイドハーフのみ、左がアレックス・サンドロからエブラ、右がリヒトシュタイナーからクアドラードとなった。

バッラルディーニ体制初戦となった前節でラツィオと引き分けたパレルモは、9分に最初のチャンス。速攻からバスケスのパスを受けたヒリエマルクが、ペナルティーエリア外からシュートを放つが、これはクロスバーを越える。29分にもジラルディーノに惜しい場面があったが、厳しい角度からのシュートはやはり枠をとらえない。

一方のユーヴェは34分、CKにボヌッチが頭で合わせるが、これもポストの横。38分にもストゥラーロのクロスに、古巣対決となったディバラが頭で合わせたが、ゴールマウスには飛ばない。前半はオープンな戦いながら、両チームとも枠内シュートなしで終わった。

スコアが動いたのは後半に入って54分。左サイドからディバラが好クロスを入れると、ストゥルナの後ろからマンジュキッチが豪快にヘッドで叩き込む。シティ戦に続く背番号17のゴールで、ユーヴェが先制点を手にする。

ユーヴェはさらに66分、カウンターからクアドラードがシュートまで持ち込むが、これはソッレンティーノに阻まれる。アッレグリ監督はこの直後、マンジュキッチに代えてモラタを入れると、さらにクアドラードを下げてリヒトシュタイナーを送り出し、逃げ切り態勢をつくっていく。

同点弾を目指して前に出るものの、チャンスをつくれないパレルモに対し、ユーヴェは何度かカウンターの惜しい場面があったが、こちらもフィニッシュまでたどり着けず。アッレグリ監督は84分、ザザを投入してディバラを下げる。パレルモの観客からは激しいブーイングが飛んだ。

ユーヴェは終了間際の90分、モラタ、ポグバとつないで、最後は攻め上がったストゥラーロが決定的な追加点を奪取。さらにアディショナルタイムには、モラタのアシストからザザにも得点が生まれ、終わってみれば3-0。リーグ4連勝で暫定ながら5位に浮上した。

ユーヴェは30日に試合を控える首位インテルと暫定で勝ち点6差、ナポリと同4差となり、29日の試合で敗れた4位ローマには同3差と迫っている。一方、枠内シュートなしのまま終わったパレルモは、バッラルディーニ監督就任から1分け1敗というスタートとなった。