ローマ、バルサ戦大敗から巻き返せず ホームでアタランタに黒星

29日に行われたセリエA第14節、ローマ対アタランタの一戦は、2-0でアウェーのアタランタが勝利を収めた。

ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)でバルセロナに1-6と大敗したローマ。ショックを引きずらないためにも白星奪還が求められる一戦で、ガルシア監督は守護神をシュチェスニーからデ・サンクティスに変更。最終ラインにはレアンドロ・カスタン、前線ではイトゥルベを先発に起用した。

ローマは11分、ゼコがペナルティーアークから強烈なシュートを放つが、これはスポルティエッロの手中に。18分にも、フロレンツィのパスから、後方から飛び出してペナルティーエリア内に侵入したピアニッチがシュートするが、これもスポルティエッロに阻まれる。

ボールを保持しながらも、ローマは得点を奪うことができず。35分にはデ・ロッシの浮き球パスにゼコが右足で合わせるが、ボールはクロスバーの上へ。直後のイトゥルベのシュートも、やはりクロスバーを越えた。

すると40分、ローマはミスから先制を許してしまう。ディーニェが不用意なパスをゴメスにプレゼントしてしまうと、そのままゴメスにペナルティーエリア外からのシュートを決められた。

本拠地オリンピコの観客からブーイングを浴びて前半を終えたローマは、後半に同点弾を目指してさらに前に出るが、ゴールをこじ開けることができない。

逆にアタランタはカウンターからローマを脅かす。61分にはモラレスが抜け出してデ・サンクティスと1対1に。映像ではオフサイドにも見えたが、副審のフラッグは上がらず、アタランタは絶好のチャンスだったが、ここはローマのベテラン守護神にシュートを阻まれた。

直後にイアゴ・ファルケを下げて18歳サディクを入れ、70分にフロレンツィとの交代でマイコンも投じたガルシア監督だったが、ローマは徐々にゴールに迫ることもできなくなる。

すると80分、アタランタは再びカウンターから勝負を決めた。モラレスのアシストでゴメスがゴール前に迫り、マイコンに倒されてPKを獲得。これをデニスが決め、リードを2点に広げる。

さらにマイコンが決定機阻止で一発退場となり、10人となったローマは、最後の交代枠を使ってイトゥルベを下げ、トロシディスを投入。終盤にはアタランタのステンダルドとグラッシが2枚目のイエローカードで退場となり、逆に数的優位となったローマだったが、今季2度目の無得点で敗れ、サポーターから前半終了時以上のブーイングを浴びせられた。

30日に試合を控えるインテル、ナポリ、フィオレンティーナに重圧をかけたかったローマだが、逆に進退が騒がれつつあるガルシア監督にさらなるプレッシャーとなりそうだ。