「インテルにはクオリティーもある」「ミランには魅力的なプロジェクト」 ミラノの2チームを評価するプランデッリ

元イタリア代表監督のチェーザレ・プランデッリ氏は、ミラノの2チームの飛躍を信じているようだ。批判を浴びる両チームだが、プランデッリ氏はポジティブな見方をしている。

セリエAで単独首位に立ちながらも、プレー内容への批判が絶えないインテル。だが、プランデッリ氏はイタリア『スポーツメディアセット』で、次のように述べた。

「インテルはほかと比べて劣っていない。13試合を終えて首位なら、早く飛躍できるかもしれない。インテルはソリッドであることを示してきた。多くの人が彼らのサッカーを好きじゃないというが、私はフィジカルが強くガッツがあり、そしてクオリティーもあるサッカーだと思う。クオリティーのある選手たちがいるからだ」

シニシャ・ミハイロビッチ監督率いるミランも、今季は批判を浴び続けている。だが、プランデッリ氏はミランについても、明るい将来が待っていると予想しているようだ。

「ミランはイタリア人のチームとすることを決めた。魅力的なプロジェクトだ。イタリア人が少ないと、クラブの文化を伝えるのが難しい。簡単なプロジェクトではないことも言っておく必要がある。ビッグクラブでは結果を残さなければいけないからだ。だが、ミハイロビッチはそれを進めている」

ユヴェントスをタイトル争いから外すべきではないとも述べたプランデッリ監督は、優勝候補の一角とも言われるナポリやフィオレンティーナにも言及した。

「それぞれの監督が良い土台を見つけたね。(ナポリのマウリツィオ・)サッリ監督には(ゴンサロ・)イグアインや(ロレンツォ・)インシーニェのような優れた選手たちがいる。サッリ監督の功績は、4-3-3にシステムを変えたことだ。彼も最初は批判されたが、すぐにうまく変えてきた」

「フィオレンティーナは欧州のメンタリティーを持つチームの一つだ。パウロ・ソウザ監督はとてもうまくやってきたね。フィレンツェにおける目標のハードルを高くすることができたからだ。今のフィレンツェは楽しんでいるはずだよ」

最後に、プランデッリ氏は自身の今後についても語った。

「ベンチへの復帰に焦ってはいない。イタリア国内か、外国になるか? 国外でも構わないよ。だが、優先するのはイタリアだ」