マンチーニ、長友交代は疲労を考慮 優勝争いには慎重

インテルは22日、セリエA第13節でフロジノーネと対戦し、ホームで4-0と快勝した。単独首位に立ったインテルだが、ロベルト・マンチーニ監督は優勝争いに向けて慎重な姿勢だ。

これまでのウノゼロ(1-0)での勝利ではなく、4得点を奪って快勝したインテル。同日の試合でフィオレンティーナが引き分けたため、インテルは勝ち点2差で単独首位に立った。

インテルは次節でナポリとの直接対決を迎える。スクデットが懸かる一戦と注目されるだろう。だが、マンチーニ監督はインテルよりもタイトルに近いチームが複数存在すると述べている。試合後のコメントをイタリアメディアやクラブ公式ウェブサイトが伝えた。

「ナポリ戦? スクデットが懸かる試合になるとは思っていない。ナポリ、ローマ、フィオレンティーナ、ユヴェントスが候補のままだ。スクデット? リーグ戦はまだ長い。我々よりも強いチームは3、4とあると思う。彼らはウチよりも長く一緒にプレーしており、我々以上に勝つ用意ができている」

だがもちろん、大量得点を奪っての勝利には、マンチーニ監督も満足している。

「我々はチャンスをもっとうまく生かさなければいけなかった。今夜は終盤に2得点だったが、いずれにしてもうまくやったね。ゴールをたくさん決められたことはうれしい。だが、それ以上に勝利をうれしく思っている。ピンチもあまりなかった。前半にもう少し追加点を奪いたかったがね」

マンチーニ監督は60分、長友を下げてDFアンドレア・ラノッキアを投入し、DFジェイソン・ムリージョを右サイドに移した。今後、ムリージョをサイドバックで使う選択肢があるかと問われると、指揮官はこう答えている。

「いや、今日は長友が疲れていたんだ。代表戦での移動もあったしね。アンドレアは高さを与えてくれた」

インテルは1月にニューヨーク・シティMFアンドレア・ピルロを獲得するかが注目されている。だが、マンチーニ監督は次のように述べるにとどまった。

「毎日彼のことが騒がれるね。ピルロはとても素晴らしい選手だ。だが、今の彼にはイタリアに戻るつもりがないと思う。私の印象でしかないがね。個人的に話してはいないからだ」