2点ビハインドから追いついたが…カリニッチ2発のフィオレンティーナ、ドローでナポリに並ばれる

22日に行われたセリエA第13節、フィオレンティーナ対エンポリのトスカーナダービーは、2-2のドローに終わった。

フィオレンティーナはカリニッチやイリチッチ、ベルナルデスキをベンチスタートとし、ババカルやレビッチを起用。序盤からいつものようにハイプレスで主導権を握ろうとする。6分には右からのクロスにババカルが合わせようとし、惜しい場面をつくった。

だが、エンポリも徐々に対応すると、18分に先手を取る。サポナーラのパスから、リヴァヤが強烈なシュートでニアの上を射抜いた。リプレー映像ではオフサイドだったが、副審の旗は上がらず、得点が認められる。

すると、勢いに乗るエンポリは、27分に追加点。左サイドからのパレデスのFKは壁に阻まれるが、こぼれ球を拾ったビュッフェルのミドルシュートがネットを揺らす。

エンポリはさらに40分、マッカローネのパスからペナルティーエリア内に侵入したサポナーラが、アストーリをかわしてチャンスを迎えるが、アストーリの足がかかり倒れる。だが、PKの笛は鳴らなかった。

2点ビハインドで前半を終えたパウロ・ソウザ監督は、後半からマリオ・スアレスとレビッチに代え、ベルナルデスキとカリニッチを投入。54分にはエンポリにヒヤリとさせられるシュートを許したが、その直後から指揮官の采配が的中する。

まずは56分、マルコス・アロンソのクロスにカリニッチが頭で合わせて1点を返すと、その5分後にも再びカリニッチ。ベルナルデスキのダイレクトパスでペナルティーエリア内に進んだババカルのクロスに合わせ、試合を振り出しに戻す。カリニッチはこれで今季9得点となった。

追いついたフィオレンティーナは、逆転弾を目指してさらに攻撃に出る。78分には、トモビッチのクロスにカリニッチが合わせるが、シュートはクロスバーに嫌われた。

直後にババカルを下げてロッシを投入し、最後まで攻め続けたフィオレンティーナだが、アディショナルタイムのカリニッチのチャンスもシュートが枠をとらえず、ベシノの強烈なミドルシュートはスコルプスキに阻まれ、逆転には至らず。リーグでの連勝が3で止まり、勝ち点でナポリに並ばれた。