ナポリ会長、ミハイロビッチの性格が気に入らなかった? 「謙虚なプロが必要だった」

ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督ではなく、マウリツィオ・サッリ監督を選んだことに満足しているだろう。ミランに快勝したサッリ監督の人間性にほれ込んでいるようだ。

ラファエル・ベニテス監督がレアル・マドリーへと去り、デ・ラウレンティス会長は当初、ミハイロビッチ監督の招へいに近づいていた。だが、最終的にミハイロビッチ監督はミランへ向かい、デ・ラウレンティス会長はエンポリで高く評価されたサッリ監督にチームを委ねた。

ミハイロビッチ監督のミランはプレシーズンの評価こそ悪くなかったが、7試合で4敗し、批判を浴びている。一方、開幕から3試合白星がなく、当初は批判されたサッリ監督のナポリだったが、その後は公式戦6試合で5勝1分けと好調。スクデット候補とも言われている。

4日の直接対決でも、ナポリはミランに敵地で4-0と勝利した。快勝を喜ぶデ・ラウレンティス会長は5日、イタリアメディアで、サッリ監督とミハイロビッチ監督について次のように述べている。

「私は新監督に(ユルゲン・)クロップかスペイン人監督(ウナイ・エメリ)を考えた。それからミハイロビッチとサッリだ。ミハイロビッチの気質は好きだが、2度目に会ったときに、彼は『会長、2週間消えていましたね』と言われたんだよ。礼儀正しくはあったが、まるで私が彼のために24時間いなければいけないみたいだった。私にはほかにやるべきこともある。そうやってぶつかってこられたと感じ、サッリのような謙虚なプロフェッショナルが必要だと考えたんだ」

「サッリと知り合って、私は彼の知性やシンプルさが気に入った。洗練された人でもあるんだ。長所と欠点? 彼は私と一緒で本をすごく読むんだ。素晴らしいことだよ。残念なのは、タバコを吸いすぎることだ。私はやめた。死んでしまうからね。これから彼のことも説得しなければいけない」

ナポリとサッリ監督の契約は1年だが、映画プロデューサーのデ・ラウレンティス会長は、5年の延長オプションがあると明かしている。

「彼の契約は映画のスタイルなんだ。1年プラス5年のオプションだ。毎年4月まで、私には彼を残すオプションがあるんだよ」