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ザッケローニ氏:「インテルが欧州カップ戦に出ないのはスクデットを狙ううえでアドバンテージ」

元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏は、今季のセリエAで開幕2連勝と好発進した古巣インテルについて、欧州カップ戦に出場していないことはスクデット獲得を目指すうえでアドバンテージになるとの見解を示した。

昨季、ロベルト・マンチーニ監督を復帰させたインテルだが、調子を取り戻すことができずに低迷。ヨーロッパリーグ出場権も獲得できず、ライバルのミランとともに欧州への切符を逃した。

だが、マンチーニ監督の要望を受け、クラブは夏のマーケットで多くの選手を獲得。特にマンチェスター・シティから加入したFWステファン・ヨベティッチは、開幕から2試合で全3ゴールを挙げるなど活躍している。

王者ユヴェントスがまさかの開幕2連敗に終わった今季のセリエAで、インテルはいわゆるビッグクラブで唯一、開幕2連勝を果たしている。エリック・トヒル会長がスクデットも狙う姿勢を見せたこともあり、インテルが優勝候補になり得るかが話題となっているところだ。リーグタイトルを狙ううえで、国内での戦いに集中できることはアドバンテージになり得るだろう。

ザッケローニ氏もそう考えているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で、「確実にアドバンテージだ」と述べている。

「私がミランでスクデットを獲得したとき、ミッドウィークの試合でソルビアーテ・アルノ(ミラノと同じロンバルディア州の街)より遠くに行くことはなかった。それによって、私は戦術トレーニングをすることができ、負傷も非常に少なかったんだ」

「インテルの問題は、出発点を見つけることだ。そして私は、(マウロ・)イカルディからすべてを始めるべきだと思う。彼は確実だからだ。マンチーニは彼に勝者の服を着せなければいけない。その意味では、ヨベティッチの存在は大きいね」