セリエ開幕節で波乱! 王者ユーヴェがホームでまさかの黒星発進

23日に行われたセリエA開幕戦、ユヴェントス対ウディネーゼの一戦は、1-0でアウェーのウディネーゼが勝利を収めた。

5連覇の偉業を目指す王者は、3バックでスタート。マルキージオ負傷で中盤の底にはパドインが入り、前線ではマンジュキッチのパートナーにスーパーカップでも先発したコマンを起用した。

アウェーで王者ユーヴェとの開幕戦とあり、ウディネーゼはやはり引いてスペースを閉ざす。

ユーヴェは19分、マンジュキッチのポストプレーで守備ラインの裏を取ったリヒトシュタイナーがシュート気味に中に入れるが、相手選手に当たってCKに。20分にも、コマンのドリブル突破から、こぼれ球に反応したペレイラが直接狙うが、当たりが弱いシュートはカルネジスに阻まれた。

33分には相手のクリアミスでペレイラがペナルティーエリア内でボールを奪い、落としたところにリヒトシュタイナーが走り込むが、シュートは再びカルネジスにセーブされる。36分にもリヒトシュタイナーのクロスにマンジュキッチが頭で合わせるが、ボールはクロスバーを越えた。

前半を終えてポゼッションが66%、シュートは11本対1本と、一方的に攻めながら、守るウディネーゼを崩せないユーヴェ。後半もなかなか均衡を破ることができない。

57分にはカウンターからチャンス。コマンがクロスを入れ、マンジュキッチが頭でゴール前に落とし、そこにペレイラが走り込む。だが、ブルーノ・フェルナンデスにぎりぎりのところでクリアされた。

その後もコマンの折り返しにパドイン、ペレイラのクロスにマンジュキッチと、立て続けにゴールに迫るが、いずれもカルネジスの壁に止められる。

状況を打開すべく、アッレグリ監督は65分、コマンに代えてディバラを投入。一方、ウディネーゼのコラントゥオーノ監督もディ・ナターレを下げ、新加入のサパタを送り出す。

こう着状態が続き、スタジアムも静かになるなか、78分についに均衡が破れる。だが、得点を挙げたのはユヴェントスではなく、ウディネーゼだった。途中出場のコネが右からクロスを入れると、ユーヴェ守備陣が空けたファーのスペースに走り込んだテロが、確実に流し込んだ。

思わぬ失点にアッレグリ監督はすぐ動く。ペレイラを下げて高さのあるジョレンテを入れ、最後のカードではリヒトシュタイナーに代えてイスラを投入。残り10分で攻めようとするが、守りを固めるウディネーゼからゴールを奪えず。アッレグリ体制2年目はまさかの黒星発進となった。