森本貴幸の古巣カターニア、八百長工作への処分で3部降格

イタリアサッカー連盟は20日、八百長への関与が明らかになったカターニアに対し、セリエBからレーガ・プロ(3部相当)への降格処分を下すことを発表した。

カターニアは2014-15シーズンのセリエBで試合結果の操作を試みた疑いで、6月にアントニオ・プルヴィレンティ元会長(逮捕後に辞任)や幹部ら数名が逮捕された。元会長はその後、1試合あたり10万ユーロで5試合の買収を試みたことを認めていた。

カターニアはレーガ・プロに降格した上で、新シーズンは勝ち点12ポイントを減点された状態からのスタートとなる。また、プルヴィレンティ氏には5年間の資格停止および罰金30万ユーロ、パブロ・コセンティーノ元CEOに対しては4年間の資格停止および罰金5万ユーロの処分が下される。

元日本代表FW森本貴幸が2013年まで所属していたカターニアは、2013-14シーズンのセリエAで18位となりセリエBへ降格。昨季セリエBでも苦戦を強いられ、一時は降格圏に沈んだが、シーズン終盤に勝ち点を稼いで残留を果たした。

プルヴィレンティ氏が買収工作を認めたとされる終盤戦の5試合で、カターニアは勝ち点13を獲得。だが同氏は工作を行ったことは認めながらも、実際にはそれが試合結果にはまったく影響を及ぼさなかったと主張していた。

カターニアのほか、サヴォーナとテーラモの2チームも昨季レーガ・プロ最終節で八百長を行ったとしてともにセリエD(4部)降格を言い渡された。テーラモはその試合でサヴォーナに勝利し、クラブ史上初のセリエB昇格を決めていた。