トヒル:「コバチッチ放出がピルロやコウチーニョのようになるリスクはある」

インテルのエリック・トヒル会長は、レアル・マドリーに放出したMFマテオ・コバチッチがスペインで活躍する可能性もあると認めている。それでも、放出はやむを得なかったと語った。

この夏のマーケットでMFジェフリー・コンドグビアに大金を費やすなど、積極的に補強に動いたインテルだが、一方で人員整理は進まず。コバチッチに届いたマドリーからのビッグオファーを受け入れることとなった。

インテルはかつて、ミランで才能を開花させた現ニューヨーク・シティMFアンドレア・ピルロを早くに手放した失敗を経験している。リヴァプールに売却したMFフィリペ・コウチーニョも、プレミアリーグに活躍の場を移してからブレイクした。

トヒル会長は母国インドネシアで次のように述べている。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「我々は大金を投じて多くの選手たちを獲得した。もちろん、こうであってはいけない。バランスのない状況となるからだ。ファイナンシャルフェアプレーのために、我々はコバチッチを売らなければいけなかった。私にとって、とても難しい選択だったよ」

「コバチッチがピルロやコウチーニョのように別のクラブで輝くリスクはある。我々はそれも覚悟しなければいけない。監督のシステムによると思うんだ。セリエAはリーガエスパニョーラやプレミアリーグと違う」

一方で、トヒル会長はヴォルフスブルクMFイヴァン・ペリシッチの獲得について、次のように述べた。

「31日まではどんなこともあり得るんだ。ペリシッチが加入する可能性はある。いずれにしても、獲得するのは、インテルにふさわしい、クラブに必要な選手でなければいけない」

ロベルト・マンチーニ監督率いるチームは、プレシーズンで思うような結果と内容を見せることができていない。だが、トヒル会長は次のように信頼を強調した。

「私は、マンチーニ(招へい)がインテルにとって最高の選択肢だったと楽観している。彼にはインテルで成功した過去があるんだ。プレシーズンの結果に不満を抱いている人も多いかもしれない。だが、大事なのはセリエAだ」

「私は楽観している。応援しているし、今のチームにいる選手たちは非常に優れていると思っているんだ。(ジェイソン・)ムリージョ、ミランダ、(ステファン・)ヨベティッチ、コンドグビアは、それぞれ素晴らしい選手たちだよ。若手も貢献してくれることを願っている」