ミラン、連勝でシーズンを終える 本田はフル出場

30日に行われたセリエA最終節、アタランタ対ミランの一戦は、3-1でアウェーのミランが勝利した。MF本田圭佑はフル出場している。

不本意な出来となったシーズンを勝利で締めくくり、一桁順位で終える可能性を残したいミランは、前節で2得点を挙げたエル・シャーラウィが立ち上がりに好調さをうかがわせる。

だが、徐々にアタランタが反撃。8分には前線に飛び出したバセッリが、前に出たアッビアーティを先んじてボールに触れ、決定機となったものの、これはわずかに枠をとらえない。アタランタは17分にも、ザッパコスタのクロスからデニスのヘッドがクロスバーを叩いた。

すると、その流れを生かし、アタランタが21分に先制する。モラレスが右からクロスを入れると、デニスの背後にフリーで飛び込んだバセッリが頭で叩き込んだ。

先制されたミランは32分、本田のCKにメクセスが頭で合わせるが、ゴールライン手前でチガリーニにクリアされる。だが35分、ファン・ヒンケルの縦パスを受け、反転したパッツィーニがマジエッロに倒され、PKを獲得。これをパッツィーニが自ら決め、試合を振り出しに戻した。

勢いに乗ったミランは3分後に逆転する。エル・シャーラウィがふわりと浮かせ、ゴール前に飛び込んだ本田はシュートを打てなかったが、こぼれ球にパッツィーニが反応。このシュートはポストに嫌われたが、こぼれたところをボナヴェントゥーラが押し込み、2-1として前半を終えた。

ビハインドを背負ったアタランタが前に出るも、後半は互いに決定機をつくれず。だが、反撃をしのいだミランが、80分に勝負を決める。

途中出場のポーリが右からクロスを入れると、ゴール前でファン・ヒンケルとスポルティエッロが交錯。こぼれ球がボナヴェントゥーラに当たってからポストを叩くと、こぼれ球をボナヴェントゥーラが自ら押し込んだ。

古巣相手の2得点を喜ばなかったボナヴェントゥーラに代わってディ・モルフェッタ、デ・シリオとの交代でカラブリアと、ミランは最後に若手を起用。一方、本田はアディショナルタイムに自らシュートへ持ち込むが、これは枠をとらえず。

3-1のままタイムアップの笛を迎えたミランは2連勝。解任濃厚とも言われるインザーギ監督は、13勝13分け12敗の勝ち点52でシーズンを終えた。31日の試合結果次第で、ミランは9位でシーズン終了となる可能性がある。