ナポリ、ローマ勢に食らいつく勝利 メルテンスが2G1A

18日に行われたセリエA第36節、ナポリ対チェゼーナの一戦は、3-2でホームのナポリが勝利を収めた。

ローマ勢とチャンピオンズリーグ(CL)を争うナポリは、残り2試合でユヴェントス、ラツィオと対戦するだけに、降格が決まっているチェゼーナを相手に、絶対に勝ち点3が必要だった。

だが15分、ペナルティーエリアの外からデフレルにミドルシュートを決められてしまう。守備の緩さもあり、あっさりと失点したことで、本拠地サン・パオロの観客は激しいブーイングをチームに浴びせる。

これに奮起したのか、ナポリは19分、カジェホンのシュートのこぼれ球をメルテンスが押し込み、すぐさま試合を振り出しに戻す。すると直後の20分、メルテンスが仕掛けて深い位置から折り返し、ガッビアディーニが合わせて追加点。ナポリがあっという間に逆転に成功する。

ところが、ナポリはこのリードも守れない。前半アディショナルタイム、左サイドのスペースをヴォルタに突かれ、折り返しをデフレルに叩き込まれる。前半終了のホイッスルが鳴ると、サン・パオロには再びブーイングが鳴り響いた。

停止処分でベニテス監督がベンチにいないナポリだが、ハーフタイムにペッキアコーチが発破をかけたか、後半立ち上がりから再び積極的な姿勢を見せる。

すると57分、この日大活躍のメルテンスが決勝点を奪う。左サイドから仕掛けてペナルティーエリアに入ると、一度はボールがDFの足に引っかかったが、こぼれ球に反応したハムシクのパスを受けて右足でシュート。メルテンスは2ゴール1アシストと、ナポリの全得点を生み出した。

67分には、腰のコンディションの問題からベンチスタートだったイグアインが、ガッビアディーニとの交代でピッチへ。直後に何度か腰に手を当てるなど、状態に不安を感じさせたイグアインだったが、最後までプレーを続けている。

結局、3-2で勝利したナポリは、2位ローマとの勝ち点4差、3位ラツィオとの同3差を保って残り2試合に臨むこととなった。