ニュース ライブスコア

サッキ氏、インテル3冠を「外国人だけ」と批判 一方でユーヴェは「イタリアの太陽」

元ミラン監督のアリーゴ・サッキ氏は、2010年に3冠を達成したインテルが外国人選手ばかりだったとして批判する一方で、今季チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出を果たしたユヴェントスには称賛と期待の言葉を送っている。

今年2月にはイタリアのクラブの下部組織に外国人選手が多すぎると発言し、人種差別的であるとして大きな騒動を巻き起こしたサッキ氏。今回の発言もまた波紋を呼ぶことになるかもしれない。

ジョゼ・モウリーニョ監督の率いたインテルは2010年にCL、セリエA、コッパ・イタリアの3冠を達成したが、CL決勝を戦った先発メンバー11人はすべて外国人選手だった。サッキ氏が15日に行った著書発表の会見で次のように述べたとして、イタリア複数メディアが伝えている。

「(イタリア勢が)最後にCLで優勝したのはインテルだったが、一人のイタリア人もいなかった。私としては、これはまったくの恥ずべきことだと思う。残念ながら、勝つためには悪魔に魂を売るようなことが行われている」

欧州の舞台では低迷が続いていたイタリア勢だが、今季はユーヴェがインテルの3冠以来となるCL決勝進出を果たした。主力に自国選手が多いこともあり、サッキ氏は「イタリアの太陽」だとして絶賛した。

「ユヴェントスのおかげでイタリアサッカーに太陽が戻ってきた。闇に閉ざされた数年間に続いて、ようやく起こったことだ。この5年間は準々決勝にも進んでいなかった(実際には2011年インテル、12年ミラン、13年ユーヴェが準々決勝進出)」

「世界中のすべての国で、その国の若手たちがよくプレーしている。レアル・マドリーでも、世界で最も有名な選手たちを獲得する一方で、スペイン人が望まれている。イタリアでは、勝ちさえすればいいようだ」