ローマが勝利、ユーヴェと勝ち点1差に迫る

ペリン退場のジェノアは10試合ぶりの黒星
14日に行われたセリエA第15節、ジェノア対ローマの一戦は、1-0でアウェーのローマが勝利を収めた。

ランチタイムの試合でユヴェントスが引き分けたため、勝てば勝ち点1差に迫れるローマは、トッティとデストロがそろってベンチスタート。前線はフロレンツィ、ジェルビーニョ、リャイッチのトリオとなった。

ユーヴェに迫りたい2位ローマと、9試合負けなしの3位ジェノアだけに、立ち上がりから一進一退の攻防。だが、両チームともなかなかチャンスをつくるには至らない。

それでも、ローマは17分、ジェルビーニョがワンツーで抜け出して決定機を迎える。しかし、素早く飛び出してきたGKペリンに止められ、こぼれ球に反応したピアニッチのシュートも、再びペリンにセーブされた。

29分には試合のターニングポイントとなるプレー。自陣からフロレンツィがうまくつなぎ、カウンターとすると、リャイッチのパスで中央のスペースを突いたピアニッチがスルーパス。フリーのナインゴランが決定機を手にする。切り返したナインゴランはペリンに倒され、PKを獲得した。

ジェノアはペリンが決定機阻止で一発退場となり、数的不利に。ガスペリーニ監督はやむなくファルケを下げ、セリエAデビューとなるGKラマンナを送り出す。だが、そのラマンナがリャイッチのPKをセーブ。10人でビハインドを背負う事態を回避する。

だが、ローマは40分に均衡を破った。右サイドからマイコンがクロスを入れると、中央のナインゴランが体を倒して右足でボレー。見事なシュートがネットに収まり、ローマが先制した。

ペリン退場など判定に不満のジェノアは、ハーフタイムにガスペリーニ監督が退席処分に。後半に入ってさらにローマに押される。62分には、マイコンのクロスからリャイッチに決定機を許すが、シュートが力を欠いたこともあり、ラマンナがボールを抑えた。

ローマは71分、勝負を決めるチャンス。FKのクイックリスタートでロンカリアのクリアミスを誘い、ジェルビーニョがフリーに。だが、シュートは枠をとらえず、決定機を逃してしまう。決着をつける2点目を奪えず、ガルシア監督は77分にトッティ、83分にイトゥルベを投入する。

一方、数的不利とはいえビハインドを背負うジェノアは、なんとか反撃を試みるが、ゴールに至らない。アディショナルタイムには、CKからチャンスをつくり、味方が競ったボールをリンコンが頭で押し込む。だが、無情にもオフサイドの判定で得点は認められなかった。

なお、同時間帯の試合では、エラス・ヴェローナが敵地でウディネーゼに2-1と逆転勝利。パルマ対カリアリはスコアレスドローに終わっている。