ユヴェントス、フィオレンティーナとドロー

どちらも崩せずスコアレス
5日に行われたセリエA第14節、フィオレンティーナ対ユヴェントスの一戦は、0ー0の引き分けに終わった。

公式戦7連勝中のユヴェントスは、ミッドウィークに行われるチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリー戦が気になる状況でのフィオレンティーナ戦。前半はフィオレンティーナに押し込まれるシーンが多かった。

18分、フィオレンティーナは浅めの位置からFKのチャンスを得ると、マティ・フェルナンデスがペナルティーエリア内にクロスを入れる。このボールがキエッリーニの手に当たり、フィオレンティーナはハンドをアピールしたが、主審の笛は鳴らなかった。

テベスをベンチに置いてジョレンテとコマンの2トップで挑んだユヴェントスは、なかなか攻め込めない。前線にボールが入ってもセカンドボールをフィオレンティーナに拾われることが多く、ゴールに近づくことはあまりなかった。

しかし、フィオレンティーナも大きなチャンスはつくれない。ユヴェントスは攻め込めないまでも、守備で気を抜くことはなく、しっかりとプレスをかけ、フィオレンティーナが使いたいスペースを消していった。

0ー0で折り返した後半も拮抗した展開が続く。ユヴェントスは61分、コマンに代えてテベスを投入し、勝負に出た。このあたりから試合はより活発になる。

69分にはフィオレンティーナがマリオ・ゴメスを下げてババカルを送り込み、どちらも前線に変化を加えた。裏のスペースを狙ったフィオレンティーナだが、なかなかユヴェントスのディフェンスラインをかいくぐれない。

78分にフィオレンティーナはアクイラーニを投入すると、その後にクアドラードが負傷。途中出場のマルキージオと競った際に悪い落ち方をして、担架で運ばれた。一度はピッチに戻ったが、やはりプレー続行は不可能で、クルティッチが投入される。

前節トリノとのダービーで劇的ゴールを決めたピルロはすでに交代しており、この日は土壇場でドラマが起こることはなく、0ー0のまま試合終了した。

翌日の試合でローマがサッスオーロに勝つと、首位ユヴェントスとの勝ち点差は1となる。