祖母に感謝のフロレンツィ、ガルシアは「喜んで罰金を払うだろう」

カリアリ戦での感動の一幕
ローマMFアレッサンドロ・フロレンツィは、21日のセリエA第3節カリアリ戦で、追加点を決めた際に祖母と喜びを分かち合った。試合後、選手は改めて喜びを表している。

10分にFWマッティア・デストロの先制点をアシストしたフロレンツィは、その3分後に自らゴール。2-0の勝利に大きく貢献した。

フロレンツィはゴールを決めると、駆け寄る味方を振り切り、フェンスを越えてスタンドへ駆け上がる。その先にいたのは、フロレンツィの祖母だった。選手は強く祖母を抱きしめ、喜びを分かち合った。

試合後、フロレンツィは次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「ウチのおばあちゃんああいう歳で、これまでスタジアムに来たことはなかったんだ。でも、僕が代表の試合でゴールを決められなかったときに、『次は心配しなくていいよ。私がスタジアムに行くから、あんたは決めるさ』と言ってくれたんだ。こんな喜びを与えることができて、うれしいよ。スタジアム全体と分かち合いたかった」

だが、スタンドにまで入ってしまったフロレンツィは、主審からイエローカードを提示された。ルディ・ガルシア監督は同選手について、次のように冗談を交えながら話している。

「ゴールを祝った際にイエローカードをもらったから、フロレンツィは罰金を払うことになる。でも、今回は喜んで払うと思うけどね。今夜はフロレンツィのおばあさまも喜んでくれた。私もすごくうれしかったよ。これが、サッカーの素晴らしい側面だ」