ローマ、フィオレンティーナを沈めて白星発進

ナインゴラン弾で強敵との開幕戦を制す
30日に行われたセリエA第1節、ローマ対フィオレンティーナの一戦は、2-0でホームのローマが勝利を収めた。

2001年以来のスクデットを目指すローマは、前線で新加入のイトゥルベが先発。ベナティアが抜け、カスタンが負傷中の守備ラインでは、やはり新戦力のマノラスとアストーリ、A・コールがスタメンに名を連ねた。

チャンピオンズリーグ出場権を狙うフィオレンティーナは、G・ロッシが負傷、クアドラードが出場停止で不在。前線はババカルがゴメスとコンビを組んだ。中盤では新加入のブリランテが予想外のスタメン入りを果たす。

試合は激しいプレスでフィオレンティーナに攻撃をさせないローマが徐々にペースを握っていく。すると28分、フィオレンティーナのミスから均衡を破る。ブリランテのパスをカットしたナインゴランのスルーパスにジェルビーニョが反応。シュートはGKネトに阻まれたものの、こぼれ球をナインゴランが豪快に叩き込んだ。

攻撃の形をつくれないモンテッラ監督は、35分に早くも動く。ブリランテを下げ、イリチッチを投入した。だが、枠内シュートはGKデ・サンクティスの正面に飛んだ43分のイリチッチのペナルティーエリア外からの1本のみ。苦しい展開で前半を終える。

後半立ち上がりにバレロのシュートでリズムを譲るかとも思われたローマだが、その後は追加点に迫っていく。57分、59分とジェルビーニョが決定機を手にしたが、シュートはいずれもネトに防がれ、リードを広げるに至らない。

フィオレンティーナも反撃に出るが、デ・サンクティスの壁を破れない。62分のイリチッチの直接FKは、デ・サンクティスの手に触れてからクロスバーを直撃。その1分後にも、ペナルティーエリア内でババカルに決定機が訪れたが、シュートはやはりローマのベテラン守護神に止められる。

その後も同点弾を目指したフィオレンティーナだったが、ローマも得点を許さず。逆にアディショナルタイム、ナインゴランのスルーパスで抜け出したジェルビーニョが、G・ロドリゲスを振り切り、ネトをかわして勝負を決める追加点。強敵相手に白星発進に成功した。