セリエ、オウンゴールで開幕 王者ユーヴェが敵地で白星発進

アッレグリ新体制、キエーヴォを1-0で下す
30日に行われたセリエA第1節、キエーヴォ対ユヴェントスの一戦は、1-0でアウェーのユヴェントスが勝利を収めた。

アッレグリ新体制で4連覇を目指す王者ユーヴェは、ピルロやバルザーリが負傷で不在。キエッリーニも出場停止と一部主力を欠いての開幕戦となった。

このため、4バックへの変更も注目されるユーヴェだが、初戦はカセレス、ボヌッチ、オグボンナの3バックでスタート。ピルロの代わりはマルキージオが務め、体調不良明けでジョレンテがベンチスタートの前線では、新加入の若いコマンがテベスとコンビを組んだ。

王者は幸先の良い立ち上がりを見せる。開始29秒でテベスのシュートがキエーヴォを脅かすと、6分には早くも先制。CKにファーサイドでカセレスが頭で合わせると、これがビラーギに当たってゴールイン。新シーズンのセリエAは、オウンゴールで開幕となった。

その後も試合を支配したユヴェントスは、前半だけで3度ゴールマウスを叩く場面。16分にリヒトシュタイナーのクロスからテベスのヘディングがポストを直撃すると、前半終盤にもテベス、カセレスのシュートがクロスバーに嫌われた。

後半に入っても、ユヴェントスは1分としないうちにコマンがペナルティーエリア外からのシュートで追加点に迫る。上々のデビューとなったコマンは、68分にジョレンテとの交代でベンチに下がった。そのジョレンテは71分、リヒトシュタイナーのクロスに頭で合わせるが、GKバルディに阻まれる。

その後もカセレスやジョレンテにチャンスがあったものの、ユーヴェは2点目が遠い。すると77分には大ピンチ。シュートのこぼれ球がマキシ・ロペスに渡り、キエーヴォに絶好機をつくられる。だが、立ちはだかったのが守護神ブッフォン。ファインセーブでしのぎ、チームを窮地から救った。

結局、追加点を奪うことはできなかったユーヴェだが、そのままアディショナルタイムにコリーニ監督が退席処分となったキエーヴォを相手に逃げ切り、白星発進。新体制初戦で確実に勝ち点3を手にした。ユーヴェは次節でウディネーゼと、第3節でアッレグリ監督の古巣ミランと対戦する。