UEFA、FIGC新会長の人種差別疑惑発言を調査

場合によっては一定期間の職務停止も?
UEFAは20日、イタリアサッカー連盟(FIGC)のカルロ・タヴェッキオ新会長に対する規律処分の調査を開始したことを明らかにした。

11日にFIGCの新会長に選出されたタヴェッキオ氏は、先月末のアマチュアリーグ会議の際に、イタリアにおける外国人選手獲得について持論を展開する中で、「イングランドではしっかり経歴を見るが、イタリアでは以前バナナを食べていたオプティ・ポバ(架空の選手)がラツィオでレギュラーになる」と発言。人種差別と疑われるコメントだと大きな騒動を呼んだ。

同氏はその後、失言だったことを認めつつ、差別的な意図はなかったと強調。FIGC会長選は混迷を極めたが、最終的には得票率60%超でタヴェッキオ氏が選出されている。

UEFAはこの発言の報告を受けたことで、規律委員会が調査を開始。イタリア『スカイ・スポーツ』によると、“有罪”の場合、タヴェッキオ会長は一定期間の職務停止処分を科される可能性もあると言う。だが、同会長は次のように話している。『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「私は落ち着いているし、UEFAの決定を尊重している。我々もそうなることを予想していた。私は、自分の過ちについても、発言の真の意図についても、しっかり説明できると確信している」